パーソナルカラー診断の説明で分かりにくいのが
イエローベース、ブルーベースという表現じゃないかなと思います。
そこでこのブログでは、その見分け方や
なぜそれが似合う色に関係するのか?を含めて
イエベ、ブルべを徹底解説していきたいと思います!
イエローベースの色とブルーベースの色とは
そもそもイエローベース、ブルーベースがどういう色を指すかというと、定義としては、
イエローベース=黄みの強い色
ブルーベース=青みの強い色
のことです。
例えば赤色と言っても、色んな赤がありますよね。
トマト、紅葉、唐傘、イチゴ、ワイン・・・・など。
この赤の色みに注目すると、温かく見える赤と冷たく見える赤があることに気がづきませんか?
別の言い方をすると、太陽の光があった所の赤色と、日陰の赤色。
なぜこう見えるかというと、
温かく見える赤(光があたった赤)には、黄みが含まれていて
冷たく見える赤(日陰の赤)には、青みが含まれているからです。
この色みの違いがイエローベースとブルーベースの違いです。
このようにほとんどの色には、イエローベースの色とブルーベースの色があります。
ではそれぞれどんな色なのか具体的に紹介していきます。
イエローベース・ブルーベース別色見本
色見本
イエベ:パプリカレッド、朱赤
ブルべ:ウオーターメロン、ワインレッド
似合う赤を活用したいアイテム
口紅、チーク、アイシャドゥ、ネイル、洋服、小物
イエベ:サーモンピンク、コーラルピンク
ブルべ:フューシャピンク、ベビーピンク
似合うピンクを活用したいアイテム
口紅、チーク、アイシャドゥ、ネイル、洋服、小物
イエベ:オレンジ、アプリコット、パンプキン
似合うオレンジを活用したいアイテム
口紅、チーク、アイシャドゥ、ネイル、洋服、小物
イエベ:クリームイエロー、マスタード
ブルべ:パステルレモンイエロー、イエロー
似合う黄色を活用したいアイテム
ネイル、洋服、小物
イエベ:アップルグリーン、モスグリーン
ブルべ:ミントグリーン、ダークグリーン
似合うグリーンを活用したいアイテム
アイシャドウ、ネイル、洋服、小物
イエベ:ターコイズ、ティールブルー
ブルべ:ベビーブルー、ロイヤルブルー
似合う青色を活用したいアイテム
アイシャドウ、ネイル、洋服、小物
イエベ:パンジー、プラム
ブルべ:ラベンダー、ロイヤルパープル
似合う紫色を活用したいアイテム
アイシャドウ、ネイル、洋服、小物
イエベ:ブラウン→キャメル、オレンジブラウン
ベージュ→ライトベージュ、サンドベージュ
ブルべ:ブラウン→ココアブラウン、ローズブラウン
ベージュ→ピンクベージュ、グレージュ
似合うブラウン、ベージュを活用したいアイテム
アイシャドウ、ネイル、洋服、小物
アイシャドウ、ネイル、洋服、小物
パーソナルカラーの4タイプをイエベ・ブルべに分けると
<イエローベース>
・イエローベース×明るい色×クリアな色が得意→スプリングタイプ
・イエローベース×暗い色×濁った色が得意→オータムタイプ
<ブルーベース>
・ブルーベース×明るい色×濁った色が得意→サマータイプ
・ブルーーベース×暗い色×クリアな色が得意→ウィンタータイプ
パーソナルカラー別の似合う色の選び方はこちらもご参照ください▼
なぜパーソナルカラーは似合う色をイエベ、ブルべに分けるか?
説明の前にまずはちょっとこちらをご覧ください。
オレンジ(左)と紫(右)の花がありますが、花と葉の色の組み合わせで調和して見えるのはA、Bどちらでしょうか?
答え。調和して見えるのはそれぞれこちらです▼
では、これがなぜ調和して見えるのか?
その秘密が、花、葉っぱのベースの色の違いです。
つまり、組み合わせる色が同じベースだと、色合わせが調和して見えるということです。
この法則を発見したのは、アメリカのデザイナーであったロバートドア。
発見のきっかけは、バイトで看板のペンキ塗りをしていた時に、仲間に次の様に言われたことがきっかけだと言われています。
この言葉をヒントにして、色を青み、黄みで分けて考える「カラーキイプログラム」が誕生!
後に、調和を大切にするパーソナルカラーの考えにも取り入れられていったということです。
誤解されがちなパーソナルカラーのイエベ、ブルべの考え方
ただ、パーソナルカラーを考えるときに注意しておきたいことが一つあります。
それが、似合う色に関しては、
「肌色がイエローベーだから、イエローベースの色が調和する」という単純なものではない
ということです。
イエローベースの色は血色をプラスする効果、
ブルーベースの色は血色を引く効果があります。
どちらの効果でその人の印象がよくなるか、
そういう視点でみていくのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラーの色の調和の評価はちょっと複雑なんですね。
そこだけちょっとご注意くださいね。
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