CONTENTS
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【浴衣のコーディネートのコツ】プロが教える!浴衣の色の選び方と帯の色合わせのルール
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【パーソナルカラーが分かる本】基礎から応用まで 読むべき本はこれ
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【色彩検定2級】マンセルのカラーシステムを簡単に解説。色相環を覚えるコツも紹介
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【ネイルの色選びのコツ】手がキレイに見える色はパーソナルカラーで選ぶ!タイプ別おすすめの色はこれ!
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【色彩検定】配色カードとは?どこで買えるの?センスアップする使い方も紹介
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選ぶ色で分かる性格と心理状態 あなたの気になる色は?
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【色彩検定対策】PCCSの色相環を暗記する方法(その2)
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【色彩検定対策】PCCSの色相環を語呂合わせで暗記する方法(その1)
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【色彩検定対策】JIS慣用色名一覧・2級(PCCS番号への変換あり)
PICK UP
浴衣の色の選び方と帯の色合わせのルール
夏本番!浴衣が着たくなる季節です。「浴衣や帯の色はどう選んだらいいの?」そんな疑問にお答えしました。帯の選び方はルールがあるので、それを押さえておくだけでも、失敗しにくい帯を選ぶこができます。浴衣選びの参考になさってくださいね。
失敗しないネイルカラーの選び方
半袖やノースリーブが多くなる夏。手元にも視線が集まりやすくなります。似合うネイルを選んで夏のファッションを楽しみましょう。パーソナルカラー別の「2024年夏のおすすめネイル」も紹介しています!
気になる色で心理が分かる 色彩心理
気になる色で性格や心理状態が分かります。あなたの気になる色は何色ですか?
色彩検定 合格のための勉強法
独学で「色彩検定1級」の合格を勝ち取った経験から分かった、効率的な「色彩検定」の合格の勉強法を解説しています。
トーンとイメージ
色づかいの印象は、どんなトーンを使うかによって大きく変わります。
トーンとは何か?どう選ぶとよいかをまとめました。
VMDテクニック
ショップの売り上げには「見せ方」が大きく影響しているってご存じですか?
ショップの見た目を整えて、売上につなげるVMDのテクニックについてはこちらから
色の基礎知識
色を選ぶ時って、なんとなく選ぶことって多くないですか?
でも実は色には、効果的な選び方がありますが、このことは案外知られていません。
このブログでは、そんな色の選び方を紹介しています。
選び方は、目的や対象によって違うので、詳しくは記事を読んでいただきたいですが
その前に、色の基礎知識についてまとめました。
まずはここを知っていただくと色への理解がぐっと深まると思います。
1 色のモノサシ
最初に、一つの色には3つの性格があります。
これがいわゆる「色の3属性」と言われるものです。
人の体が身長や体重というモノサシで表すことができるように、色もその性質を3つのモノサシで表すことができます。これが「色相」「明度」「彩度」です。
色相とは
まずはちょっと考えてみてください。
Q1:下のイラストのバッグ、左と右では色はどう変わったでしょうか?
A1: 色が赤色から緑色に変わった。
この変化が「色相」の変化です。
このような色み、色合いのことを色相といいます。
赤、青、黄、緑など色相の違いはとても分かりやすいです。そのため、色というと、この色相のことを指すこともあります。
明度とは
続いても同じ質問です。
A2: 同じ赤色でも明るい赤から暗い赤に変わった。
これが「明度」の変化です。
右の2つのバッグは、色相は同じ「赤」ですが、明るさが違います。一番右は明るい赤、2番目は暗めの赤色です。
明度の表し方
この世で最も明るい色は白、最も暗い色は黒です。
そのため、明度はその色が黒色に近いか、白色に近いかで判断します。
明度は3段階あって、明るい色を「高明度」、暗い色を「低明度」。明るくも暗くもない色を「中明度」と表現します。
そのことから、明度のレベルを表す言葉は、高い(明るい)、低い(暗い)で表します。
彩度とは
最後もやはり同じ質問。
A: 同じ赤でも濃い色から薄い色に変わった。
これが「彩度」の変化です。
彩度は色の鮮やかさのこと。
右の2つのバッグは、色相は同じ「赤」ですが、
鮮やかさが違います。
一番右は鮮やかな赤、2番目は穏やかな赤色です。
彩度の表し方
この世で最も鮮やかな色は純色。
そのため、色は純色に近いほど彩度の高い色となります。
純色に、白・黒・グレーを足していくと、色みは同じでも、だんだんとその色味は薄くなっていき、
最後は、白、黒、グレーと見分けがつきにくくなります。
この色味が弱まった色を彩度が低い色といいます。
彩度はその色が純色に近いか、白・黒・グレーに近いかで判断します。
彩度は3段階あって、鮮やかな色を「高彩度」、色味が弱い色を「低彩度度」。その中間の色を「中彩度」と表現します。彩度も明度と同じく、レベルを高い、低いで表します。
2 色のトーン
色を使いこなしたいなら、ぜひとも理解したいのが「色のトーン」
トーンとは、色の明るさと鮮やかさを掛け合わせた考え方で全部で12のトーンがあります。
色使いの基本はトーンの使いこなしがカギです。
ぜひトーンの使い方をマスターしましょう。