似合う色の選び方【青】

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青色とパーソナルカラー

「パーソナルカラー診断は『赤が似合うとか青が苦手』という風に
似合う色相(色み)を決定するものでなく、赤でもどんな赤なら似合うのか?似合う色の特徴が分かるものです」

というのはパーソナルカラーを説明する時の常套句ですが、そうは言ってもやはり、パーソナルカラーのタイプ別に得意な色相の傾向があります。

例えば、ブルーベース(ウィンター、サマー)は青色が、イエローベース(スプリング、オータム)は黄色が得意ということもその一つ。逆に言うと、ブルべの人は黄色が、イエベの人は青色が苦手な人が多い傾向にあります。

ただ苦手でも、青色を着たい時はありますよね。
夏場などは、爽やかな印象を演出できる青にはとても惹かれますし、本来青色がとても好きという方もいらっしゃると思います。青色を着たいけど苦手な場合、どうするか?そんなときの色の選び方を紹介します。

パーソナルカラーのタイプ別似合う青色

まず最初に、パーソナルカラーのタイプ別どんな色を選ぶと似合うのか?解説します。
基本的な考え方はこちらの図の通り。
ざっくり言うと、ウィンターやサマーの方には、ブルーベースの冷たい青色が、スプリング、オータムの方には、緑がかった青色が似合います。

<ブルーベースの青とイエローベースの青の違い>

ブルーベースの青は、典型的な青色で、PCCSの色相番号では18番に該当します。一方、イエローベースの青は緑がかった青色で、PCCSの色相番号では16番に該当します。このように、ブルーベースとイエローベースの青はかなり異なる色なので、見た目でもその違いははっきりと分かります。PCCSの知識があると、こういった色の違いを理解しやすく、とても便利です。

ここからは具体的にパーソナルカラーのタイプ別に似合う色を紹介します。

ウィンタータイプ

ブルベのウィンターさんに似合う青色は
絵具のチューブからそのまま絞り出したような色。
一般的に「青」というと思い浮かべる鮮やかな色が得意です

サマータイプ

ウィンターの方に似合う「真っ青」を薄くした色や、
濁らせた青がお似合いになります。
また、爽やかなパステルブルーも得意です。

スプリングタイプ

イエベの方に似合うのは、
青でもはちょっと緑がかった色です。
スプリングの方は、ターコイズブルーと言われる
明るい青色が得意です。

スプリングさんにとっては、顔色が悪くなりがちな青ですが、黄みがかって明るい青だと、顔色に影響せずお似合いになります。

オータムタイプ

オータムの方も、青はあまり得意ではありませんが、
緑がかった青色は、顔色に影響せず着こなせます。

得意なのは、スプリングの方に似合う青を暗くした色、
ティールブルーと言われる色が得意です。

似合う色が分かるパーソナルカラー診断

パーソナルカラーの自己診断サイト

自分に似合う青色を知りたいと思われたら、パーソナルカラー診断を受けられるのがおすすめです。
手軽なのは、自己診断サイトを利用すること。
最近ではサイト数も増えてきているので、複数のサイトを見て、納得のいくものを見つけてくださいね。

プロのパーソナルカラー診断

ただ、自己診断はあくまでも目安です。
正確な診断を求めるなら、やはり一度はプロのパーソナルカラー診断を受けられるのがおすすめします。

サロンを構えているカラーリストから診断を受ける場合は、時間は2時間程度、診断料は数万円かかります。
なかなかここまで金額を出せないという場合は、デパートや化粧品会社がサービスで提供しているカラー診断もあるので、そういうものを利用されるのも一つの方法です。

また最近では、ネットで完結するカラー診断もあります。忙しくて時間がとれない方や、外出が難しい方にはこういうサービスも便利です。

最後に

イエベだから青は苦手!と敬遠されている方がいらっしゃったらぜひ得意な青を探して見てくださいね。
似合う色みを選ぶと、違和感なく着れますので。

でもそんな青色選べないよーとか、いや!着たいのはその青色ではない!
その場合は、青の着こなし方や配色を工夫するという方法もあります。
とにかく苦手ば色を着こなす方法は色々あるということです。青を楽しみましょう!!

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