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似合う色の選び方【ベージュ】

2023/01/29
 
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KaramuMarketing
ビジネスからパーソナルまで、色とファッションの効果的活用法を提案するカラーコンサルタント。 企業や個人向けカラー&ファッションアドバイスの他、専門学校などでファッションや色彩の講師を務めるほか、百貨店やショッピングセンターでのカラー研修を行っている。また大手通販会社にて商品企画やパーソナルカラーコンテンツの監修を務めるなど、色とファッションが関連する業務を多岐にわたり手掛けている
HP:https://karamu.jimdo.com/
BLOG : https://ameblo.jp/mouhitohana/

似合う色の選び方【ベージュ】

ベージュは定番のベーシックカラーですが、案外得意・不得意が分かれる色です。

特に、パーソナルカラーのウィンターやサマーの方にとっては、顔色が悪く見えたり、垢ぬけない印象に見えてしまう色として、敬遠されている方も多いかもしれません。ただベージュは色味の幅がとても広い色です。そのため、誰にでも違和感が少ないベージュもあります。

そんな似合うベージュを選ぶポイントは以下の4つの視点に注目することです。

①黄みの強さ ②明るさ ③色の濃さ ④濁りあり・なし

 

スプリングタイプの似合うベージュ

<選びポイント>

①黄み:強 ②明度:明るい色 ③濃さ:濃淡どちらでもOK ④濁り:なし

ポイントは、明るいことと、濁りのないことです。この条件を満たしていれば薄い色から多少濃いめまでお似合いになります。

 

オータムタイプ

 

 

<選びポイント>

①黄み:強 ②明度:明るめから暗めまで(個人差あり) ③濃さ:濃淡どちらでもOK(個人差あり) ④濁り:あり

ポイントは、黄みが強めで、すこしグレーが混ざった様なやや濁った色を選ぶことです。オータムの方は、濁った薄い色がお得意な方と、薄い色はとても苦手な方がいらっしゃいます。濁った薄い色がお得意な方はやや明るめのベージュが、薄い色が苦手な方は、暗めのベージュがおすすめです

サマータイプ

<選びポイント>

①黄み:少ない ②明度:明るめから少し暗めまで ③濃さ:淡 ④濁り:あり

ポイントは、黄みを感じない、明るいベージュを選ぶことです。黄みよりは白っぽさを感じるベージュや、ピンクベージュなどはがおすすめです。

ウィンタータイプ

 

<選びポイント>

①黄み:ほとんど感じない ②明度:明るめから少し暗め ③濃さ:濃 ④濁り:なし

ポイントは、黄みと濁りを感じない、濃いめのベージュを選ぶことです。黄色く濁った色は、ウィンターさんの肌を濁らせてとても顔色を悪くしてしまいます。また薄い色もぼんやりした印象になってしまうので注意が必要です。おすすめは、グレーに近いベージュです。濃いめの色がおすすめですが、薄い色を選ばれる場合は濁りの少ないものを。とにかく、ベージュは、黄み、濁り、薄いの3拍子揃わない色をお選びください。

 

似合う配色も大切

 

ここまでパーソナルカラー別、似合うベージュの選び方をご紹介しましたが、ドンピシャの色でなくても、合わせる色や、配色の強弱によっては、苦手な色も違和感なく着こなすことができます。苦手な色の場合は、得意な色と組み合わせる!。まずはここを意識していただくだけでも見え方は大きく違います。ぜひもっとベージュを着こなしてくださいね。


 

 【得意な配色を学べる!色のレッスン】詳細はこちらから 

 

 

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